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「ガン・ブラッド・デイズ」は、架空の"日本内戦"を描いたブラウザゲームで、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」を手がけた芝村裕吏氏が制作に参加していることで話題を集めている名作低スペックオンラインゲームです！

芝村作品は、精密に作りこまれた魅力的な世界観が特徴であり、ミリタリー的＆政治的な要素をふんだんに散りばめたストーリー展開が多いにゲームを盛り上げます。

オンラインゲームは世界観もストーリーもおまけになりがちですが、本作は相当作りこまれたストーリー展開を堪能する事が出来ます！

ゲームの舞台となるのは近未来の日本で、世界恐慌によって財政破綻に陥った日本は、新エネルギー開発に成功した新興財閥「オルトロス」の支配下に置かれています。

オルトロスの支配に対抗するように、民間武装集団「日本解放戦線」が各地でゲリラ戦を展開し、日本を救うべく、アメリカ軍中心の合同部隊「セイバー」までもが上陸。

三つ巴状態から、プレイヤーはいずれかの勢力に所属する司令官となり、"都道府県"と"エリア"の単位で陣取り合戦の様相を呈していきます！

勢力によってオペレーターが異なるが、ゲーム展開に大きな影響を及ぼす事はありませんが、ストーリー展開に関しては大きく異なります。

ゲームの流れは、「任務」の内容を参考に、基地の整備や部隊編成/出撃を行っていけば、すぐにゲームの大枠が理解出来るよう分かり易く作られています。

また、本作と同じ世界設定で制作される小説は、"若き女性ジャーナリストの視点から「日本内戦」を見つめるSFミリタリー小説"という切り口が一風変わった名作なので、一読をおススメします！